2009年02月18日

姉の見つけた文庫本

初夏の風.jpg川上澄生.jpg昨日会社帰りに実家に立ち寄った。
紅茶のマドレーヌをご馳走になっていると、
実家で母親と暮らしている姉(長女)が、
鎌倉に住む姉(次女)が先日置いていったという本を何冊か持ってきた。
その中に発見!
中学校の英語教師であり、詩人であり、版画家であり、はたまた雑誌の装丁まで手がけた川上澄生の「明治少年懐古」の文庫本…。
記憶が確かなら何十年も前、
私がまだ駆け出しのコピーライターだった頃、
立派な復刻版を見た記憶がある。
(この本が最初に出版されたのは1936年!)
川上澄生といえばなんといっても、
詩と版画「初夏の風」が思い浮かぶ。
詩そして詩情表現が傑出している…
若年の感受性がそっくり一枚の作品になっている。
作品集で見たときの感動した思いが蘇ってきた。

ラベル:初夏の風
posted by A.H. at 17:32| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月03日

宇宙のかけら

宇宙のかけら.jpg私の甥が書いた本が最近講談社から出版された。
「宇宙のかけら」という絵本だがなかなか面白かった。
最初タイトルを見たときには、
60年代に活躍した米国のSF作家ロバート・シェクリィの短編小説集「宇宙のかけら」(Shards of Space)に何か関係あるのかと思ったがそうではなかった。
青年カオルと愛猫カロアの交錯軸を中心に、
宇宙の誕生から終焉にいたる最新の宇宙物理学が展開されていた。
作家としてのテーマに対する誠実さを感じる。
素敵な絵本に…、拍手!
甥はサイエンスライターとしてこれまでに何十冊もの本を書いているが、無意識に自己が突き上げられるような創作テーマは今回が初めてなのではないだろうか。
過去すべてに対するレクイエム…。
今後彼の作家としてのクオリティは次のステージへ移って行くような気がする。






ラベル:宇宙のかけら
posted by A.H. at 13:53| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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