2011年08月24日

また見てきた!

PDR_0152.JPG 鎌倉県立近代美術館

PDR_0147.JPG 立てる像(松木俊介)

鎌倉近代美術館で展示中の「立てる像」松木俊介を見てきた。
これで2度目だが、
やはり強烈に訴えてくる。
若者らしい屹立しようとする自我との対峙は、
ぬくぬく日々を送る60代の僕には、
刺激的なうえに元気までくれる。
この絵、好きだな〜。

PDR_0149.JPG 八幡宮の大銀杏

絵を見た後、
鎌倉鶴が岡八幡宮の広い参道を歩いて
昨年倒れた大銀杏を見に行った。
ネットで覆いがしてあったが、
順調に再生過程にあるようだ。
右がもともと大銀杏の立っていた場所で、
ここにはかっての根っこの部分が残されている。
左は折れた幹を移植したもので、
細い枝が何本も垂直に伸びていた。
史実とは異なるようだが、
源実朝を暗殺しようと
公暁(くぎょう)が身を隠したと言われている大銀杏が
元の姿になるのは一体いつ頃なのだろう。



posted by A.H. at 17:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月17日

8月15日/その2

墓参りをしたあと辻堂から江の島へ出た。
妻が休日に手伝いに行っている店、
江の島の西端にある富士見亭に顔を出した。
箱根の山並みに沈む夕日を見ながら、
冷えたビールを一息に飲む気分は、
何にもまして壮快だ。

PDR_0135.JPG 富士見亭からの夕日

PDR_0141.JPG 富士見亭からの夕日

残念ながら雲が多く
富士山は見えなかったが、
いつもなら沈む太陽のそばにそのシルエットが浮かぶ。

PDR_0145.JPG 抽象画のような雲の表情

普段ならば
この時間になると人も少なくなるのだが、
お盆休みとあって
江の島神社の参道は人であふれていた。
年配の人から若い人まで、
楽しそうに散策する姿を見ていると
この小さな島は、
笑顔をくれるパワースポットのような気がしてくる。






posted by A.H. at 12:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月16日

8月15日/その1

8月15日の終戦記念日、
父親と兄(次男)の墓を訪ねた。
墓は湘南ライフタウンの南端に広がる大庭霊園にある。
湘南ライフタウンは、
1970年代から開発が始まり、
20年ほどかけて完成した藤沢の新しい街だ。
建築家の黒川紀章氏の設計で、
明るく緑豊かな街が
藤沢西部の丘陵地に展開されている。

PDR_0128.JPG 父親の墓

PDR_0130.JPG 墓の周囲

PDR_0131.JPG 墓の周囲

霊園の環境はすばらしく、
クスノキ、ケヤキの大木を筆頭に
原生に近い木々をのこした林が周囲を囲んでいる。
散歩する人、ジョギングする人も多い。

PDR_0133.JPG 墓前のクスノキの下で一息

一面の芝生のなかでは、
夏のじりじりとした日差しも何となくワンクッション。
木陰では気分よく緑の日差しになっていた。






posted by A.H. at 12:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月10日

ハス池

我が家から、98歳になる母親が住む実家まで
歩いて10分程度の距離があるが、
町内は同じ鵠沼藤が谷にある。
実家へ向かう途中に、
よく整備された小さな沼がある。
これがハス池だ。

PDR_0124.JPG ハス池

PDR_0125.JPG ハス池

住宅街の真ん中に二つの小さな沼がある。
昔は合計七つの沼が集まっていたそうで、
これが地名になっている鵠沼の由来だそうだ。

PDR_0123.JPG 蓮の花

先日、実家を訪ねた折に付近の景色をカメラに収めた。
真夏の強い日差しのなかで、
蓮の花が競うように咲き誇っていた。
一頃は手入れがあまりされずに半ば放置されていたのだが、
最近は良く管理されている。
散歩のさいなど、
木陰で一休みするのに格好の場所になっている。


posted by A.H. at 17:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。